AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイトに合格したので、勉強方法等メモ
ちょっと前の話ですが、AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト(以下、SAA)に合格したので、諸々のメモです。
とりあえず試験結果
こんな感じでした。
72%で合格のところ、86%取れたのでまずまずの結果でした。
受験動機
業務でAWSを利用していたので、知識の整理+箔を付けたいといった目的で受験したいなぁ〜と思っていました。 そんな中、諸事情で会社が試験料を経費で出してくれることになったのでエイヤと受けてきました。
学習前時点でのAWS歴等
新卒で配属されたPJがインフラにAWSを採用していたため、もともと馴染みはありました。 しかし、PJでのAWSの使い方は、どちらかといえば「オンプレをそのままクラウドに持ってきました」といった感じで、クラウドネイティブな考え方みたいなものは「よく分からん」といった感じでした。 AWSで使われているサービス名はなんとなく分かる、インフラは応用情報で扱うくらいのことは分かるレベル感でした。
どのように学習したか
「やってみてよかったなぁ」という順番に挙げていこうかと思います。
Udemyのハンズオンコース
以下のコースを購入し、受講しました。
これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座(初心者向け22時間完全コース)
定価は¥12,000と高いですが、しょっちゅうセールをやっているので安いときに購入しましょう。私は¥1,300で購入しました。
ハンズオンのコースのため、実際に手を動かして学べるのが素晴らしかったです。こういう学習って、手を動かしてなんぼだと思うので... 普段の業務ではEC2・RDS・S3あたりを触るくらいなので、いろいろなサービスを触るきっかけになってよかったです。
もちろん、手を動かすだけでなく、体系的なインプットもちゃんとあり、模試まで付いているので、このコースだけで完結しちゃいます。 これが千円ちょっとで受講できるのだから恐ろしい...素晴らしい教材でした。
書籍
Udemyのコースを受講する前に以下の書籍を読んで一通りインプットしました。
「ぶっちゃけUdemyのコースだけで良かったかもなぁ」と思いつつも、個人的には動画より書籍の方が時間的な意味で効率よくインプットできるので、これはこれで良かったかなと思います。 今だと、この類の書籍は色んな出版社から発売されているので、書店でパッと見てフィーリングがあったものを選ぶと良いのかなぁと思います。
ちなみに、「AWSなんもわからん」ということであれば以下の書籍がおすすめです。
古いですし、内容も薄いですが、初めの一冊には手頃です。私はPJ配属時にサラッと読んで、とても助かりました。
AWSの公式ドキュメント
私は以下に目を通しました。ごく基本的な内容なので、ご一読をおすすめします。
AWS Well-Architected フレームワーク ホワイトペーパー
合格してみてどうか
当初の狙い通り、AWSの知識を整理できて良かったなぁと思います。 業務ベースだと、どうしても馴染みのないサービスが出てきてしまうので、体系的に学ぶことができたのは良かったです。
また、AWSというよりは、もっと一般的な次世代のコンピューティング(e.g. NoSQL等)に関する知識をつけることができたのは思わぬ副次効果でした。 こういうことも知っていないとヤバイぞ、と良い刺激になりました。
今後はどうするのか
SAAの期限が切れるまでは、特に他の試験を受けるつもりはないです。 期限が切れる段階で、プロフェッショナルを受けたいかなぁとぼんやり考えています。
とりあえず、それまでは手を動かしてもっと各サービスに詳しくなっていきたいです。