おじ記

おじさんの日記です。

基本情報技術者試験に受かったので諸々記録

基本情報技術者試験に受かりました。
「どのように勉強したのか」「難易度はどうだったのか」といったことを中心に書いておこうと思います。

試験結果

とはいいつつも、まずは試験結果を書き記しておきます。

午前/午後の得点はこんな感じ。

区分 得点
午前得点 87.50点
午後得点 77.50点

両方ともに60点で合格なので、それなりに余裕を持って合格できました。
ただ、午後はアルゴリズムが爆死してしまったので、もう少し取りたかったところです。

午前試験の内訳はこちら。

分野 得点率
ストラテジ系 80.0%
マネジメント系 100.0%
テクノロジ系 88.0%

午後の選択は「データベース」「ネットワーク」「プロジェクトマネジメント」「システム戦略」「Java」でした。

どのように勉強したのか

午前試験の対策が勉強の中心でした。
午前対策で使ったテキストは、大人気のキタミ式です。

なんでこれなのかというと、会社からタダで支給されたからです。2周読みました。
試験の内容をカバーしきれていない、といった感想がネット上で多いです(事実、そうだと感じます)。
ただ、6割で合格なので、試験範囲を丸々カバーしている必要もないんじゃないかなぁと思います。
普通に合格を目指すのであれば、十分な情報量です。
それよりも、ボリュームの薄さを補って余りある読みやすさ・分かりやすさが素晴らしかったです。
良い参考書でした。

午前過去問は、このスマホアプリで演習しました。

シンプルでよかったです。過去問を通しで解くためなら、機能に不足ありません。
このアプリで4回分の過去問を解きました。

午後対策はあまりやっていません。
こちらのサイトで、アルゴリズムJavaの直近2回分をサラッとやりました。

www.fe-siken.com

難易度はどうだったのか

午後試験の難易度が、人によってだいぶ違うと思います。
ネット上の対策記事だと、「午後はヤバイ」「午後はこう乗り切る」といった論調の記事が多いと思います。「アルゴリズム」と「言語」が難しすぎる、ってやつです。
しかし、プログラミング経験者であれば、この2つは特別な対策をしなくても余裕で乗り切れると思います(まぁ私はアルゴリズム爆死しましたが、、、過去問は解けていたのに、、、)。

私自身、今の会社に入社を決めてからJavaの勉強を始めたので、プログラミング歴は1年ちょっとです。「スッキリわかる」シリーズの入門/実践編を一通り終わらせ、

あとは業務の中で色々調べつつ触っているくらいの実力です。
それでも問題なく解けました。Javaに関しては1問落としただけでした。
なので、それなりにコードを書けるタイプの人であれば、午前の暗記系を頑張る方が効率良いと思います。
午後試験については、あまりネット上の声に振り回されず、自分の実力にあった付き合い方をするのがベストです。

受けてみた感想

案外実践的だな、というのが率直な感想です。
こういう資格試験って、どうしても頭でっかちなイメージがあるんですけど、基本情報に関してはそんなことないです。

特に、午後のアルゴリズムと言語。 こうやって、他人の書いたソースを解読する作業って、普段の業務でよくやります。

午前の暗記にしても、「これ勉強しといてよかった!」って場面が普段の仕事でちょいちょいあります。
てか、基本情報くらいの知識がないと、プロジェクトで交わされる会話がまるでわからないですよね、、、

そんなわけで、取り組んでみてよかったなぁと思っています。けっこうガチで。

今後の資格試験はどうするのか

やっぱり、応用情報は受けたいですね。次の4月に受験するつもりです。
あとは、高度技術者系の試験もどれかしら取っておきたい感じが、、、
IPAの試験はほどほどにして、ベンダー系の資格もある程度とっておきたい感じがあります。
AWSのソリューションアーキテクトの勉強をちょっとやっています。

あんまり資格試験ばっかで頭でっかちになるのも良くないですが、実践と知識のバランスって大事だと思うので、プログラムをガリガリするのと並行して勉強は続けたいです。
ぼちぼち頑張っていきます。